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「自分が育てた花の苗で人を元気したい」と6年前に関西から故郷へUターン。施設園芸をやめた農家のハウスを再利用しハウス5棟(約6・3e)を自ら組み立てた。現在マリーゴールドやパンジーを主力に約20種類の花壇苗のポット栽培してるのは広島市安佐南区沼田町の竹内譲治さん(36)大阪で園芸(花き生産)を専門に学んだ後、本格的に栽培技術を習得したいとポット苗専門店で勉強を重ねた。
「手を掛けたら、その分応えてくれるのが魅力」でハウス内を清潔に保つよう配慮し、全ての苗に養分や水分などを配分させ、周年収穫できる体制を整える。さらに、保温効果を上げるため、約30a間隔空けてハウスを二重に被覆。「NOSAIの園芸施設共済に加入しているので、台風が襲来しても安心ですよ」と笑う。
出荷は、同町の朝市や広島市内の卸売市場が中心、自宅での販売も行っている。出荷先の一つ、朝市「アムケット沼田」の徳田美智恵代表(61)は「上質で値段も安価なので好評です」と話す。
「苗は、出荷時は言わば未完成の状態。お客さんが愛情を持って育て、きれいな花を咲かせたとき初めて完成するんです。これからも喜ばれるものを作り続けたい」と竹内さんは意気込んでいる。
(京極)
【写真説明】
@「お客さん一人一人を元気にしたい」と花の苗に気持ちを込める竹内さん
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