森の中で地域と都市の親交深める(高宮町)


「コミュニティづくり志部府親交会」は、3集落38世帯によって構成され、連携しながら「森の家族の一日」を開催する。親子ともに自然に触れ楽しめると人気で、毎回約15組の家族が参加。リピーターも多いという。
 同町にある「面山森林公園」を舞台に、メンバー指導の下、森林の特性を生かしたタケノコ採りや木の芽採り、クリ拾いなど季節ごとのイベントを展開する。なかでも、参加者自らが作る竹の食器や筆立て、竹トンボ作りなどの竹細工は好評だという。また、地元農家の田や畑を利用した田植えや稲刈り体験、イモ植えなど行っている。
 今回初めて参加した広島市の上西浩尚さん(42)は「地域の方と話せて、田舎ならではの生活の知恵など教わりました。また来たいですね」と話す。
 自治活動の育成・支援に当たる安芸高田市役所自治振興課の小田忠課長は「地域の活力を高めようとする住民の方々の意識が活動を支えています。活動を通じた連帯感の向上により、『住みよさ』や『地域力』を高め、今後の他組織のモデルとなってほしい」と話す。
 武部会長は「子どもたちがどろんこになって遊ぶ姿を見ると、続けてよかったと思いますね。自然に触れ、田舎の良さをたくさん体験してほしい」と話している。(太田)
※今回の「森の家族の一日」は10月15日開催

【写真説明】

女性会の指導による「こんにゃく作り」に挑戦

竹で作った食器で、とれたて野菜のバーベキュー