営農集団が校庭の芝生化を支援(北広島町)


「"地域の学校の校庭芝生化に関わる営農集団"があってもいいじゃないですか」山県郡北広島町の戸谷営農組合上川勲組合長(63)は話す。戸谷営農組合が協力しているのは同町立豊平西小学校(山本保秀校長=児童42名)の校庭(約3千平方b)の芝生化で、6月下旬の校庭に芝の植付けは集団組合員や近くの地域住民、児童や保護者約40名が参加した。校庭の芝生化は地元の総合型地域スポーツクラブが経費や手間をかけずに栽培、維持管理する提案を実践したもので、営農組合は組合が所有する動力噴霧器を使って校庭への散水や生育状況の相談などにも応じている。

山本校長は「地域の皆さんに感謝しています。子どもたちは走りやすいというし、ケガを恐れずに運動ができる。休憩時間に寝転ぶ児童もいます」と話し、4年生の山城陽香さんも「緑がきれい。運動会の練習で、裸足で校庭を走るとき、とても気持ちがいいです」と校庭の芝生化を実感。「これまでも子どもたちとはコメつくりの学習で関わってきたが、芝生化は子どもたちの安全のためであり、校庭は地域住民にとっても憩いの場。これからも学校と相談してできるだけの支援をしたい」と話している。

【写真説明】
芝生化した校庭で運動する児童の様子を笑顔で見る上川組合長と事務局の仲本勇さん