モチモチ米粉パン。販路の拡大へ学給に進出(吉田町)


 「子どもの米離れの傾向がある中、米粉パン給食が少しでも米の消費拡大につながれば…。私らパン屋も地元の農業を守りたいから」と話すのは、安芸高田市吉田町の『サンパラソル』の水重克幸代表(52)。
 昨年2月、米の消費拡大のためにと小麦粉を100%米粉に置き換えて焼き上げたところ、「モチモチとしておいしい」「シットリとして寝たきりの人にも食べやすい」「腹持ちがよい」と評判を得た。
 地元の安芸高田市産コシヒカリを使用して、地産地消にも一役買っている。
 販路の拡大として学校給食に進出し、店の定休日を利用し、同市高宮町の3小学校と1保育所に平均月一回から二回、同町の給食センターから約300食分を配食。
 昨年4月から給食に米粉パンを取り入れた同市高宮町の市立来原小学校の川上美凪(みなぎ)さん(5年)は「普通のパンと違って、とってもモチモチしていておいしい。もっと給食に出る回数を増やしてほしいな」と米粉パンを口いっぱいにほお張りニッコリ。
 同小学校の日(ひ)雨孫(うそん)厚子校長は「米粉パンはとてもおいしく、児童たちも喜んで食べます。地産地消にもなってよいことですね」と話している。(山本)

【写真説明】
@「地元産コシヒカリを100%使ってます」と水重代表
A「モチモチしておいしい」と米粉パンをほお張る来原小学校の児童たち



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