台風14号
記録的豪雨で河川氾濫
−NOSAIは損害評価に全力−

 昨年の相次いだ台風直撃を思い出させるかのように日本列島を直撃した台風14号。大きな勢力を保ったまま上陸したこの台風は暴風とともに記録的な豪雨をもたらし、NOSAI西部管内の安芸太田町や廿日市市では降り始めからの雨量が500ミリを越え河川が氾濫。家屋・農地の流出や冠水など局地的な激甚災害をもたらしました。広島県がまとめた台風14号による農作物など農業関係の被害額は5億1千万円を超えています。



1時間に50_を超える雨
 
強い勢力を保ったまま接近・上陸した台風14号は9月6日の夕方には広島県を暴風域に巻き込み、ゆっくりと北上。
9月4日から降り始めた雨は7日までに安芸太田町や廿日市市で500_を超える豪雨となり、特に佐伯区や廿日市市では6日の21時から22時の1時間あたり降雨量が55_前後となり、非常に激しい降雨を記録しました。
このため管内の河川は増水・氾濫し、家屋の倒壊・流出や床上・床下浸水、水田の水没や流出、土砂流入など河川沿いや、下流域(大竹市や広島市安佐北区など)で、大きな被害となりました。
また、接近・上陸とともに風も強まり、最大瞬間風速は32.1bを記録。施設園芸や水稲倒伏などの被害も発生しました。


全力で損害評価にあたっています

NOSAI西部では、台風通過後から管内を見まわり、被害概況や情報を収集。また組合員さんからの被害届けや問い合わせの対応など被害状況の把握にあたり、上部団体となるNOSAI広島の協力を得て緊急体制で損害評価を実施。共済金支払い対象となる「建物総合共済」ご加入者について、懸命に共済金お支払いの手続きを行っています。
また、水稲共済については増水・氾濫した河川沿いに被害が集中。流出や激しい土砂等流入で収穫の見込めないほ場も多くあり、被害申告のあったほ場について損害評価員さんの協力を得ながら、損害評価を実施。速やかに共済金支払いができるよう、処理を行っています。




災害を受けられた皆様にお見舞いを申し上げます

 記録的な豪雨をともなった台風14号により、被災されましたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。
特に9月6日夜半には佐伯区や廿日市市で1時間あたり降水量55_超を記録し、安芸太田町や廿日市市では台風の接近によって降り始めた雨量が500_を超え、河川が氾濫。組合管内各地域に大きな被害をもたらしました。
農作物(水稲)共済では、増水・氾濫した川沿いで、ほ場の流出や冠水、土砂等の流入など被害が集中しているほか、建物共済においても、河川沿いで被害が発生し、全半壊した建物もあると報告を受けております。
また、強風によるビニールハウスへの被害や農機具共済においても被害が発生しています。
NOSAI西部では、"農業災害補償"というNOSAIの真価を発揮すべく、台風通過直後から管内の状況把握・被害調査を行い、職員が連日総力をあげて、損害評価をおこなってまいりました。
農作物(水稲)共済については、年内の共済金支払いにむけて処理を進めてまいります。また園芸施設共済および建物共済の「総合共済」加入被害棟について、共済金のお支払いを迅速に行うよう、職員に指示しております。
甚大な被害に遭われましたみなさまの大変なご苦労、ご心労はいかばかりかと察し、一日も早い復旧をいただきたいと心から願っております。
役職員一同、被害を受けられたみなさまの立場に立って、共済金の早期支払いをさせていただくことを申し上げ、お見舞いの言葉といたします。

広島県西部農業共済組合
(NOSAI西部)
組合長理事 福本正彦