新商品の開発で祇園坊柿の里づくり≠めざす(安芸太田町)


 地元に伝わる祇園坊柿の特産化をめざし、新商品の開発に取り組むのは、山県郡安芸太田町寺領地区の『寺領味野里(じりょうあじのさと)』(栗栖筆子代表=69歳、会員20人)。
 祇園坊柿は、明治末期ころ広島市から導入。33年ほど前の水害で一時衰退したが、'82年から祇園坊柿の里づくり≠進め、現在では、3千〜4千本を栽培。付加価値を付けようと4年前に町(旧戸河内町)の補助を受け加工場を建設。柿の加工品作りに本格的に取り組もうと、寺領味野里を結成した。
 「巻柿や、干柿をカットしたものなど、すべて無添加。ホワイトチョコを巻いてスティック状にしたものもあります」と栗栖代表。
 栽培・管理に当たる『祇園坊柿管理組合』の栗栖寿樹組合長(70)は、「メンバーは62〜83歳と高齢化しています。何とか、若いメンバーも加わって欲しいのですが…」と話す。
 「皮付きやパウダー状にしたもので新たな加工品ができないかと考案中。これからも新商品を開発していきたい」と栗栖代表。(岩崎)

【写真説明】
@加工品作りに励む栗栖筆子代表(左から3人目)とメンバー
A祇園坊柿の干し柿(12個又は16個入り・送料込み3800円)と加工品の数々