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この夏、山県郡豊平町立豊平西小学校では地元稲作農家を講師に招き、同校5・6年生(16人)が稲作について学んだ。講師を務めたのは、地元戸谷営農組合長の上川勲さん(61)と稲作農家の仲本勇さん(59)。
同校では、数年前から地域に圃場を借りて学校・保護者・地域一体で田植え、稲刈り、収穫祭を行い、稲作農業の授業を実施している。
田植えをした時に上川さんらが講師をしたのが好評で、今回も児童たちから要望があり、それに応えたものだ。
授業は、春に田植えをした田から稲を仲本さんが持ち込み、「茎は何本になったか?」などの問題をクイズ形式で出題。児童たちは楽しみながら問題に挑戦。児童たちからの質問の時間では、「お米一粒の重さはどのくらいですか?」など農業のプロをうならせる場面もあった。
6年生の林恵美さんは「お米作りは大変だけど面白い」とニッコリ。仲本さんは「自然のある良い環境の地元を好きになってほしいし、農業に楽しみを見つけてほしい」と期待する。
「米作りの体験を通して収穫の喜び、食への感謝の気持ちを育てていきたい」と小林融子校長は話す。(高橋)

【写真説明】
@稲を使って授業をする仲本勇さん(左)上川勲さん(右)。一時間の予定だった授業が一時間半となるほど熱心に学ぶ児童たち
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