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安芸高田市高宮町川根地区で特産のラベンダーを使った手作り商品を製造販売し、地域興しに一役買っているのは、おばあちゃんグループ「ふぁみりー・ねこの手」。
中山間地農業の維持に取り組む川根振興協議会(辻駒健二代表)が、1997年に景観植物として、江の川沿いの堤防約1`にわたってラベンダーを植えたのを機に、「花と香りを楽しむだけではもったいない。もっと幅広く活用しよう」と同グループを発足。
メンバー全員が代表者≠ニの意識を大切に取り組むのは、60〜80才の農家の主婦11人。使われなくなった着物や布なども活かそう≠ニリサイクルして活用しており、お手玉やにおい袋、すだれなど、ラベンダーを使用した20種類以上の商品をすべて、メンバーが考案。一針一針縫い上げた作品は、同グループの作業場や地区の温泉、マーケットなどで販売している。
最年長の上田ノブコさん(81)は、「独り暮しをしてますが、ここでみなさんと話が出来ると思うと、自然に足がこちらに向くんですよ」とほほ笑む。
『人を活かし、モノを活かし、地域を活かそう』とメンバーは意欲満々だ。(山本直)
活かす≠キーワードに取り組むメンバーたち。 |