「生産したお米をおいしいと食べてもらえることが、一番のやりがい1こなるね」と話すのは、水稲160eと和牛5頭を経営する千代田町の上田武三さん(71)。就農した46年前から安心・安全にこだわり、牛ふんたい肥と稲わらを活用ずる循環型リサイクル農業を続けている。
無駄を出さない農業がモットーという上田さんは、水田だけでな<野菜畑や飼料用草地に自家製牛ふんたい肥を投入、あわせてすべての作物で減農薬栽培を実践してきた。
「昔はどこの農家でもやっていたこと。自分が特別なことをしているわけではないんですよ」
とニツコリ。
雑草管理は除草剤を使わず手作業でこなし、収穫した米はハデ干しにする。
「労カは惜しみません。やっぱり安心・安全なものを消費者に提供したいから」
と上田さん。知人を通じた直接販売で、消費者の声を米作りに反映させている。
「これからもおいしいお米を作り、良い稲わらで牛肉も良質なものを作っていきたい」
と話している。(高橋)